こんにちは 工務の澄川です。
みなさん、「子はかすがい」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
意味は子供は夫婦の仲を繋ぎとめてくれる
語源は木材同士をつなぎ留める役割をするかすがいという金物からきています。
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写真の〇印が実際のかすがいです。
このように建築で使われる材料などから、由来した言葉がいくつもあります。
その他に 「束の間」
わずか、ちょっと、などの意味で使われますが、
建築では短い柱のことを束と言います。
![](https://gojyou.co.jp/wp-content/uploads/2022/03/ac9c13494596be8b9ab9c6d0c72e6caf-1-1-1024x683.jpg)
このことから、わずかやちょっとなどを表す言葉として使われるようになったみたいです。
羽目をはずすも建築用語からきており
羽目とは板をきれいに並べて貼ることや、綺麗に貼っている物をいい
きれいに並べずにはってしまうことは余程のことであることから
調子に乗りすぎて度を超すという意味合いで使われるようになったそうです。
普段使っている言葉の由来を考えてみると、言葉の使い方も改めて
学ぶことでき楽しいですよ。
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