それでは こんにちは。
Gojyou 村本です。
さて それではいまから
道路幅員の測定を行いたいと思います。
今回は、こちらのような道路にて測定をしたいと思います。
では おじゃまいたします。
道路の両端は、大体は弧を描きながら低くなっています。
そこから、ある程度の道路になりますと、縁石がありますので
縁石の内側か、あるいは外側か、
境界ポイントを確認致します。
境界が確認できましたら、そのポイントに沿って…
スケールの端を 引っ掛けます。
が
まずはココが第一関門です。
なかなか しっかりとは引っかかってくれません。
何度か試みますが、 スケールが引っ掛かりません。
それもそのはずです。
ほぼ平坦、かろうじて縁石の凸凹があるだけなのですから
そこで 彼は思いつきます。
もう少しだけ 位置をそっと変えると
そこにもう少し大きな段差があるではないですか。
そこに 気づくことができるかどうか
彼はそこに
気づくことができるのでしょうか。
ほぉお!!
お分かり頂けますでしょうかっ
ピーンと張って ん んん
なんとか スケールを引っ掛けることに成功しました。
しかし ここから第二の関門です。
引っ掛けたのはいいのですが、そこから道路の反対までスケールを伸ばしながら移動する必要があります。
ただただ スケールを伸ばすだけでは
すぐに引っかかったスケールは、外れ
勢いよく 彼の方へと 飛び込んでくるのです。
ひと指間違えれば 大きな怪我になりかねません。
コツは一つ スケールに力を適度に入れながら、弦を張るように
少しづつ スケールを伸ばしていきます。
もう少しです。
がんばりましょう。
息をとめ 気を緩めることなく
そのまま そのままですよ!
力加減も ぶれなく伸ばしきり
道路の反対へとたどり着きます。
そこで、ふと 力を抜いてしまった彼は
瞬く間に スケールが手前へと戻ってしまいました。
……。
それでは
もう一度。
こういときこそであります。
呼吸を整えて
均等に 適度な力で再度 スケールの弦を張ります。
そのまま そのまま 力を緩めず
ぴたりと 道路の反対側の縁石付近
そこで さ! カメラを構えて!
はやくっ
境界ポイントをパシリッ
なんとか写真に収めることができました。
これで測定完了です。
いえ 忘れてはなりません
先ほどの 引っ掛かり分を
差し引くのです。
m(_ _)m
大変お待たせを致しました。
それでは
次へと参りましょう。
<人生を愉しむ家 Gojyou>