こんにちは。
設計の白須です😊
今回は、建物の高さについてお話します。
「斜線制限」って言葉を聞いたことありますか?
建物を建てるときは、斜線制限を守って高さを決めます。
これは、道路や隣地境界からの距離に応じて高さを制限しているもので、
日当たりや風通しなどを考慮して建築基準法で決められています。
「斜線制限」には、「道路斜線制限」、「隣地斜線制限」、「北側斜線制限」という3種類があります。
(絶対的高さ制限というものもありますが、大きくは上の3つがあります。)
全ての土地に3種類全てが適用されるのではなく、土地には用途地域という区分分けがされており、用途地域に合わせ適用する斜線制限が決まります。
マンションなどでよく見かけると思うのですが、
階段のように段々となったり斜めになったりしているのは、この斜線制限を守って建てられているからです。
土地によって建てられる建物の高さが変わってくるので、土地を選ぶときの注意点の1つにもなります。
読んで頂きありがとうございました。お家づくりの参考になれば幸いです。
では、また🙌
<人生を愉しむ家 Gojyou>