みなさん、こんにちは。
工務部 田中です。
みなさん、胴縁というものをご存じですか?
なかなか、見る機会もないのでご存じない方が多いと思います。
そこで、簡単に胴縁の説明させて頂きます。
胴縁とは・・・
一般に外壁の仕上げ材を施工する際の下地としての役割を持ちます。
この胴縁に外壁の仕上げ材を固定していくことで、外壁工事が進められていきます。
また、胴縁にはもう一つ大きな役割があります。
それは、外壁内の通気を確保することです。
このことを、通気工法といいますが
もしこの胴縁がない場合、外壁内に空気が入る隙間がなくなってしまうため、
外気からの熱は外壁を伝って室内へ侵入してしまいます。
そうすると、夏は暑く、冬は寒い家になってしまうのです。
そのため、外壁には下から上まで胴縁を取り付けています。
ちなみに、木が赤っぽい色をしているのは防腐防蟻処理を行っているためです。
<人生を愉しむ家 Gojyou>