こんにちは　工務　澄川です。

 

今回は木造では欠かせない継手のお話しです。

そもそも継手ってなに？　それは木材と木材を繋ぐ加工のことです。

どうして木材の長さには限界もあり、長すぎては運搬もできません。

その為にあるのが継手です。

 

 

上記の写真は腰掛け蟻継ぎといいます。

三角みたいなところが反対の加工した部分にはまるようになっており、抜けないようになっています。

 

 

上記の写真は十字交差部分に使われる蟻掛けです。

 

他にも沢山継手の方法がありますが、昔の大工さんは一つ一つ手作業で加工して作られていました。

今では機械も発展し加工を工場で行い現場に搬入されています。

継手は木造住宅だけでなく、家具を作ることに使われています。

 

今でも受け継がれている工法を大昔に考えた大工さんはすごいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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